パタヤのコンドミニアム 共益費値上がり
アジアカップ、カタールにボコボコにされてしまいましたね。。
戦前の楽観論が嘘のようです。カタールは格下だの、イラン戦が事実上の決勝戦だのと、自分の足を使わないで適当な情報を流しまくるマスコミにはいつものように閉口させられますが、やはり未来の予測なんてものは不確実なものだな、と改めて思うところです。
それに引っ掛けて書くわけではないのですが、昨日海外所有物件のUnixx South Pattayaの年間共益費の支払いを行いました(ちょっと前にメールで請求書が届いていたのでした)。が、、なんと前年から1.4倍の大幅アップでした。。
共益費(Common Fee)の値上がり状況
上記の記事で昨年後半に書いたのですが、
「1㎡あたり月額35Bです。35B*27㎡*12か月で、年額11500B弱、4万円弱です」
という状態だったのですが、今年の請求書では50B*27㎡*12か月で年間16200B、5.5万円ほどになってしまいました。
ちょっと痛いです。今の賃料収入が、11000Bで、年間132000B。そうすると、家賃収入に対する共益費の比率は16200/132000で12%というところですね。
幾つか保有している日本の区分マンションが、平均的には8.5万円の家賃収入に対して1.2万円ほどの共益費+修繕積立なので、そちらはおおよそ14%です。
さらにタイのコンドミニアムでは、2カ所のプール、ジム、2名の常設コンシェルジュ、数名のガードマン、ガンガンエアコンの効いた豪華なエントランス、広くて緑豊かなガーデン等々の維持費がかかったうえで12%なら、まあ日本よりはまだ割安と言えなくはないかな、と。あとは修繕積立がちゃんとcommon feeの中で積み立てられてうまく活用されていれば、というところですね。管理の評判はよい大手のRaimon landでの管理であることから下手なことはしないと期待はしています。
他のコンドミニアムと比較してみよう
築浅、かつUnixx同様で著名なパタヤのコンドミニアムと比較してみました。
まずはCentric Sea Pattaya。こちらはWebの情報を信じる限りでは45B/㎡。うーん、だいたい同じくらいですね。共用部がUnixxよりやや控えめなところを考えるとまあ妥当でしょうか。
※そういえば、Centric Seaの近くに最近Terminal 21という巨大ショッピングモールができた為、結構リセール価格も値上がりしているとのこと。先日訪日していたエージェントが嬉しそうに言っていました。(エージェントも自身で持っているそうで。。さすが抜け目がない)
お次はThe Base Central。こちらは40B/㎡。です。屋上の豪華なプールを考えるとなかなか良心的な価格ですね。うらやましい。Unixx同様に値上がりしないかの懸念はありますが。
さて、これら2例だけでは比較母数が少なすぎるので、
タイのコンドミニアムの共益費の平均議論がされているフォーラムを覗いてみたところ、、
「I would say the average Maintenance Fee per month is about 35-55 Baht/m2
」
「However, the norm appears to be between 40-60 per sqm.」
とありました。やはり50Bというのは平均的なところなのでしょう。
これできれいな状態を保っていただけることを期待するとします。きれいな状態であることが高値での売り抜けの必須条件なので。。
やはり、タイのコンドミニアム(日本の実需向けマンションもそうかもしれませんが)では「管理を買え!」です。
共益費の通知と支払い方法
ご参考まで、共益費がどのように通知され、どう支払うかについてです。
今回は共益費の通知は、居住してくれている賃借人さんからエージェント経由で「ポストに共益費の請求書入ってたよ~」と連絡が来ました。
親切な入居者さんでよかったです。もし届けてくれなかったら、、、たぶんメールで管理会社から連絡が来るのでしょう(昨年はそうでした)。
支払方法については、小切手を現地1Fの管理会社オフィスにもっていくか、銀行の指定口座に振込となります。
さすがに共益費の支払いのためだけに現地訪問するのは無駄すぎるので、今回はタイの銀行のネットバンクで振込を実施。管理会社にメールでそのスクリーンショットを張り付けて送っておきました。数日後、領収書がPDFで返送されてきました。タイの管理会社の割にはちゃんとした対応をしてくれて一安心です。実際問題として、メールを送っても音沙汰無しというのは、結構あったりします( ゚Д゚)
そういった面でも管理会社の室は重要ですね。
ではでは。
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