Unixx South Pattayaで違法短期賃貸の大規模摘発!? 民泊はNGだよ。。
違約金請求か!?という久々に沸点の上がるトピックを書いたのち、少し心を落ち着かせようと、心安らぐパタヤ物件情報でも久しぶりに調べてみようと思いググったりニュースを見ていました。
すると、下記の衝撃のニュースが!!
うーむ、自身の保有するコンドミニアムに警察が入って、大規模摘発ですか。。
全く心が落ち着きませんね(笑)
記事によると、一斉摘発により、客も部屋に入れなくなったうえ、短期貸をしていた中国人オーナーが逮捕されたようです。怖。。以前少し民泊していた身としては少々ビビるニュースでした。
タイでの民泊事情
そうです。タイでは短期賃貸(いわゆる民泊)では違法なのです。いや、ちょっと断言するほどの情報ソースを持ち合わせてはいませんが、ホワイトではなく、ブラックorグレーなのは間違いありません。
私もパタヤで幾つかのコンドミニアムに行きましたが、「タイでの民泊は禁止されています。泊めるのも泊まるのも違法で、罰せられます。通報します」みたいな貼紙は何度か見ていました。
考えてみれば当然そういう流れはあってもおかしくありません。
タイといえば屈指の観光立国です。アジアでは中国に次ぐ2位の環境客数を誇ります。(ちなみに3位は日本)その人口&GNP比で考えると、タイがいかに観光に大きく依存しているのか、わかります。
とすると、ホテル業界の声も当然大きくなります。ホテルが、その大きな敵である民泊に対して厳しい姿勢を取るのは当然でしょう。また、民泊の対象となるコンドミニアムのオーナーの多くが外国人(特に最近は中国人オーナーが多く、中国人観光客はほとんど中国人オーナーの物件に民泊します)であるため、ホテルに泊まればタイの収入になるところが、中国人の収入になってしまうわけです。
そうなると、当局としても取り締まりに動く動機は大いにあったと言えるでしょう。
Unixxでの民泊状況
そんな中でのUnixx South Pattayaの民泊状況です。
わたしがこれまで何度か泊まった中では、先に書いたような民泊禁止!の貼紙は見受けられませんでした。また、私自身も民泊したことがありますように、実際に多くの部屋が民泊として出されているのも事実です。
ただ、昨年夏に訪問した時点では、記事にあったような、Ezi Trip Stay Co.,Ltd.社 の短期賃貸の看板といったものは見受けられず、オフィシャルに民泊を実施している印象は全くありませんでした。ここ半年の間に何か状況が変わってしまったのでしょうか。。少し気になってきました。近いうちに状況チェック(&骨休め)に行ってこようかと思います。
なお、先ほどAirbnbでUnixx South Pattayaの物件がまだ出ているのか?とチェックしてみたところ、やはりまだまだありましたね。。(^^)
こういった中国人(だけではないかもしれませんが)の遵法意識の低さには少し感心します。(これは皮肉だけではありません。ある程度の割り切りと大胆さが国際社会では有効な側面があるかと思っています)
果たしてこれは良いニュースか悪いニュースか?
このニュース、立場によって良いニュースかどうか変わってくるかと思いますが、私としては喜ばしいニュースかと思っています。
短期賃貸が難しくなたという点はありますが、組織的に出なく、つつましくやるレベルでの短期賃貸では、なかなか収支を取ることは難しく長期賃貸の方が効率が良いことは実感済みです。(よほど優秀なエージェントがいるとか、現地在住して自身で管理、清掃できるなら話は別ですが)
そういった立場に立つと、民泊があふれることでのグレード感の低下、建物の破損の進展、プールの混雑(笑)などなど、民泊はオーナーにとってはありがたいことはあまりありません。まあ私としては今のように長期賃貸しているときに数日泊まりに行く、というのが非常にやりにくくなったというデメリットはありますが。。。
それでも物件の価値存続という面から考えると、ポジティブ面の方がはるかに多いと言えましょう。
結論としては、「少し心が安らいだ」というところです(笑)
ではでは。