パタヤのロシア人エージェントが日本にやって来た ~日本で雪が見たい??~
絶賛融資付けアクション中ですが、本日は少し脱線します。
私は、タイのパタヤでコンドミニアムを1昨年に購入して現在賃貸運用しているのですが、その購入先となったエージェント(ロシア人)より連絡があり、「1/14から2週間ほど観光で来日する。ちょっと会おうぜ~」とのことで、昨日久しぶりに旧交を温めて来ました。
雪が見たい??
このエージェントさん、奥さんはタイの方で、家族4人(本人、奥さん、子供2人)でやってこられまして、日本の雪をタイ人の奥さんに見せたいとのこと。
雪を見せるなら、ロシアに連れて行けばいいじゃん、、と思ったのですが、意外や意外、ロシアって寒すぎて?あまり雪が降らないそうです。本人がそう言っていました。本当かよ、と思って調べたところ、
確かに、上記の、世界の10大豪雪都市にはロシアの都市は一つも入っていませんでした!本当だったんですねぇ。。雪のためにはそれなりの降水量が必要で、内陸部とかだとあまり雨が降らないのでしょうか。。
さらに驚きなことに、上記のランキングの1位から3位まで日本の都市が独占しています。
- 1位 青森
- 2位 札幌
- 3位 富山
あと、7位に秋田。そのほかはアメリカとカナダの都市のみです。
う~ん、知りませんでした。。そんなにすごかったのか、雪国日本。ニセコが地価上昇率日本一にもなる訳ですな。
外国人観光客の増加も留まることを知らない状況ですし、雪国や沖縄といったリゾート地での不動産投資も面白いかもしれませんね。今はまだサラリーマンのため、気軽にリゾート地の物件の状況確認にもいけないため視野に入れませんが、いずれリタイアしたらチャンレジしたいところです。Airbnb等の民泊運用も楽しそうですしね。
エージェントを宿泊先へ案内(民泊いいね!)
宿泊先を聞いたところ、奇遇にも保有している新築アパートのある柴又に民泊を取った
とのことで、成田から高砂まで京成で来てもらい、そこから車で宿まで送ることとしました。結構、荒稼ぎしているエージェント(車もタイでは1000万円近くするようなBMWに載っているそう(^^))なので、一流ホテルにドカン!と泊まるのかと思いきや、柴又に民泊とは何やら意外に堅実な感じです。
一泊9000円程度かかったということで、立派なマンションか戸建てなのかな~と思って現地に行くと、、、
ウッ。。。
築40年以上は建っていそうなボロ(失礼)団地です。。当然オートロックも何もなく、管理人もおらず、鍵は暗証番号月のキーボックスに入れてありセルフチェックインする形です。とはいえ、もしかして内装はフルリフォームして相当きれいなのかな、、と思って中に入ってみると、、、う~ん。。フツーのアパートの部屋ですね。。特に和風のしゃれたデコレーションがあるわけでもなく。たぶん内装費は30マン程度ではないでしょうか。下記の感じです。
おそらく、アパートの賃料的には5万円程度でしょう。買ったとしても1000万円程度な気がします。内装にも力が入っていない上に、柴又という微妙な駅から徒歩10分程度。こんなんで客付くのかな~とAirbnbの予約状況を見てみると、2/3程度は埋まってますねぇ。
日本の宿泊施設の逼迫状況を痛感しました。
9000円×経費率0.8×営業日数180日=129.6万円
1000万円での購入なら利回り13%程でしょうか。応対等の手間はかかるでしょうが、やはり民泊はうまくやれれば旨味があるのではないかと思います。
引退したらチャレンジしようという思いをさらに強くした一日でした。
東京スカイツリーへ
チェックインを済ませた後、夕方近くなっていたということで、柴又から近い観光地ということで、スカイツリーへ連れて行くこととします。
残念ながら帝釈天には何の興味もないようです。OTL
小さな子供連れということで、子供が興味の持てそうなスポットを中心に東京を回るとのことでした。柴又じゃなくてお台場にでも泊ればいいのにね。。
ということで、スカイツリーで少しお付き合いしたのちに今日は一旦お別れしました。
結構スカイツリーは楽しめたようです。
平日は私も会社があるので、東京では上野や台場、東京ドームシティなど、子供が楽しめる場所を中心にお勧めしておきました。
その後は、京都に行ったり、雪の温泉宿に行ったり、冬の富士山を見に行ったりするそう模様です。また帰国する前に一杯飲めればと思っています。
外国人とのコミュニケーションはやはり刺激になりますね。
所感
近年は東京でもタイの旅行者の方を数多く見かけるようになりました。5年前にタイ人の日本訪問でのビザを不要としたことが大きく影響したものと思われます。また、それに加えてタイの平均所得が年々上昇してきており日本を度々訪問するタイの方々も増えているとのこと。タイ好きの私としては心から嬉しい限りです。
これに比べて、日本人の海外旅行者数は20年くらい前からほぼ横ばいなのですね。
まあバブル以降、所得が上がるどころか下がっているのですから仕方ありません。沈みゆく日本を見ているようで少し寂しい気持ちになってしまいました。そういう意味でも海外資産を持っておくのは一つのリスクヘッジと言えるかもしえません。まとまりがなく失礼しました。
ではでは。