2018冬 築古RCの融資打診 信金編
前回の地銀さんNGを受け、次は信金、信組さんに行きます。
上記の記事で書きましたが、信金、信組さんは物件のエリアではなく自身の居住地の信金、信組さんにあたるのが鉄則です。
よって、草加だから埼玉、ではなく前回の葛飾物件で反応の良かった、東京ベイ信用金庫さんにあたります。あと、不動産業界では有名な西武信金さん、城北信金さんも勢いで当たってみます。※居住地とは少し離れますが、一応都内の信金さんなので一縷の望みをかけて。
東京ベイ信金
きらぼしさんの時と同様に下記アピールポイントで攻め込みます!
・資産性の高さ(路線価ベースでも、取引事例ベースでもほぼ土地値!)
・利回りも10%と非常に高く、資産性と収益性を満たす稀有な物件!
・1K/1Rでなく広い間取りであり競争力がある
・草加駅の乗降客数がどんどん増えてきており、さらなる発展が見込める(人口減の波にあまり巻き込まれない)
が、信金さんはやはり居住地も対象物件もエリア限定の傾向が強く、埼玉県はちょっと厳しい、という反応でした。
結果:ノンバンク系に取り次ぎ
感覚では埼玉では事業性融資の土台に乗せるのは難しい、とのことでした。
ただ、そこでサヨウナラとならず、ノンバンク系の銀行さん(提携関係にある模様)に物件を取り次いで照会をかけてくれる!とのこと。
ありがたいご提案で涙が出そうです。
ノンバンク系ということで決して金利はよくないでしょうが、それでも借りれるだけましというところでしょう。結果を待つこととします。
西武信用金庫
こちらは不動産投資に積極的なことでかなり有名です。特に東京の北西側(西部エリア)を得意とします。また築古木造でも22年の耐用年数に拘らない長期融資が引けることで、築古アパート購入の強い味方となっています。
結果:最低30%の手出しのためNG
うーん、意外でした。以前はフルローンも当たり前と聞いていたのですが、最低30%で、審査状況によってはもっと手出し必要とのことです。
こんなはずはなかったのですが。。支店さんの口ぶりから想像するにTATERU事件の余波もあり、金融庁の調査が西武信金さんに入ったことが少なからず影響していると思われます。あまりに時期が悪すぎました。
また時期を改めてご相談することとしましょう。
城北信金さん
こちらも名前の通り城北を中心とする信金さんのため、草加との親和性がよさそうということでアタックしてみました。。
結果:最低30%の手出しのためNG
こちらも3割です。しかも金利も3%以上。。。
これは厳しいですね。もう当分は不動産投資で当たることは難しいかもしれませんね。
ということで。。
3つの信金さんアタックいずれも失敗です。
うーん、今の融資の厳しさを実感することになってしまいました。
まだ、もうちょっと頑張っていきます。