融資付け(金融機関情報)その2 ~オリックス銀行、青和信用組合~
融資付け(金融機関情報)その2
タイの銀行の話題で脱線してしまいましたが、戻ります。
前回に続いて葛飾物件に対して、門前払いとなった金融機関情報の続報です。
※門前払いにならなかった金融機関さんについては、その審査結果含めて別途報告します。この記事を書いている時点では審査中なので、まだ書けないのでした。。
オリックス銀行
こちらにも電話で突撃します。電話してみると、住宅ローンと同じ部署に回されます。うーん、住宅ローンと全く評価基準が違うのに大丈夫か、、、と心配になりましたが、その予感は的中(?)し、箸にも棒にも掛からず、でした。。。
物件の場所や利回りといった内容 に入る前に、現在の収入と、既存物件の借入金額を聞かれまして、「あーそうですか。収入の10倍の借り入れがある時点でダメですねー、うちは収入の10倍までの枠でしか貸せません!さよ~なら~ (ちょっと誇張あり)」といいう感じで一瞬で終わってしまいました。。死亡。
こんなにオリックスさん厳しいのか。。と思ってあとで、有識者に聞いたところ、個人でアタックするとそんなもの。オリックスさんは業者の紹介で行かないと使えない、とのことでした。確かに、1件目の物件購入時は10倍近い枠でも3日で融資OK出たんですよねえ。。残念です。これで終わるのも何なので、オリックスさんの特徴を書いておきます。
- プロパー(事業性)融資ではなく、アパートローンでパッケージ化されている →よって金利はそんなによくないが審査は非常に早い
- 金利は2.2~2.3%程度。属性による金利変化はほとんどない。
- 融資額は90~100%程度。ただ、最近の状況では下がったかもしれない。
- 木造は40年-経過年数の模様
- 完全な収益重視。積算?何だそれ食べれる?
ということで、高利回りの築古アパート急ぎ案件にはベストマッチでしょう。かつてのスルガさんともにていますが、それよりはちゃんと物件価値や属性を見たうえで、まともな物件・人に貸し、その分金利はだいぶ良い、というところでしょうか。
マッチする案件でまたお願いしたいと思います。
青和信用組合
葛飾区を拠点とする信用組合さんです。
信用組合は利益が目的ではなく、その地域の発展を目的とした互助会的なスタンスがあります。よって、地域外の人間への融資は目的外となり、融資が厳しいようです。
物件が葛飾であればその目的に合致するといえなくもない、と前向きに考えてアタックしますが、、、やはり厳しかったです。居住地がエリア外となり丁重にお断りを頂きました。まあそうですよね。
ということで、玉砕金融機関のその2でした。
実は他にも横浜銀行さん、芝信金さん、東京東信用金庫さんなどもアタックしましたが、エリア外や融資機関、自己資金等の問題でいずれも玉砕です。
まあそこはこちらも覚悟で行っているので、問題なし。
次回はいい報告ができるといいなぁ。。。